いつも見ることのないお尻をふと鏡を見てみたら、そこには黒ずんだおしりが。
気づきそうで気づけないその変化に、気づくタイミングが遅れてしまうのも仕方がありません。
それだけお尻部分は目に入りづらく、ケアがおろそかになってしまいがちな部位でもあるのです。
外気に触れる機会も少ない上に、他の部位と同じようなダメージ量を受けないお尻に、なぜ黒ずみは発生してしまうのでしょうか？

黒ずみの主な原因は、第一に長時間イスに座っていることが第一だといわれているようです。
長時間イスに座る行為で負荷のかかったお尻は、血行が非常に悪くなってしまい、細胞の新陳代謝も悪くしてしまうのです。
そうすると本当なら剥がれるはずの角質が過剰に蓄積していってしまい、結果として黒ずみや肌荒れといった症状を引き起こします。
イスだけではなく自転車・車の運転もお尻に負担をかけてしまうので同じく注意したいところです。
また特に細身の女性は注意が必要です。
おしりを受け止めてくれる脂肪が少ない分、おしりへの負担も大きいうえに、尾てい骨などの骨があたってしまい、より黒ずみやアザなどもできやすいのです。
座布団を敷いてばるべくクッションを作ってあげるなど、気をつけて生活をしていきましょう。

また、お洋服や下着などの黒ずみの原因になってしまうようです。
下着による締め付け・摩擦・お洋服が擦れてしまうことによるおしりへのダメージが、肌荒れや黒ずみを引き起こしてしまっている場合もあるようです。

さらに黒ずみ＝肌荒れ、と考えられるのであれば、食事・睡眠時間などの生活習慣や精神的ストレスも立派な原因の一つに。
と、さまざまな原因による黒ずみは発生してしまうようなのです。

黒ずみは一度はっせいしてしまうと時間と労力が必要ですので、根気よく生活習慣から気をつけ、ケアしていくよう心がけましょう。